「初めて証券口座を作る時はどの証券会社を選べばよいかわからない」
「楽天証券から別の証券会社に乗り換えたいけど、どこにすれば良いかわからない」
「それぞれの証券会社の違いを知りたい」
ネット証券各社は様々なサービスを提供しているので、どの証券会社が自分に相応しいかわかりづらいですが、証券会社の使い方を明確にすることで、各社の違いを理解できます。
この記事では、「投資信託」に焦点を当てて、SBI 証券、楽天証券、au カブコム証券、マネックス証券、LINE 証券の5つの特徴や違いを解説します。
証券会社を選ぶ時のポイント
投資信託に焦点を当てた場合、証券会社を選ぶ時のポイントは次の5つです。
ポイント
- 取扱商品
- クレカ積立
- 対応している「ポイント」
- 積立に応じたポイント付与(クレカ積立)
- 提携銀行
取扱商品
証券会社を選ぶ上で最も大切なのは、自分が投資したい商品(投資信託)が販売されているかどうかです。
つまり、証券会社を選ぶ前に、どんな商品に投資をするかを決めなくてはなりません。
この記事では、低コストで人気のあるインデックス型の投資信託を7つピックアップし、これらの商品の取扱を比較します。
- eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
- eMAXIS Slim米国株式 S&P500
- SBI・V・全世界株式
- SBI・V・全米株式
- SBI・V・米国株式 S&P500
- 楽天・全世界株式
- 楽天・全米株式
対応している「ポイント」
どの証券会社もお得なポイントサービスを提供しています。
これらのポイントサービスをうまく利用できるかも大切です。
積立に応じたポイント付与(クレカ積立)
毎月の投資信託積立をクレジットカード決済することで、積立額の1%前後のポイント付与を受けられるサービスです。
ポイント付与だけでなく、事前に証券会社に資金移動する手間も省けるというメリットもあります。
積立可能額は、基本的に月5万円までです。
ポイント還元率だけでなく、クレジットカードの年会費も確認しましょう。
保有残高に応じたポイント付与
大手ネット証券では、保有する投資信託の残高に応じてポイントを付与するサービスを提供しています。
信託報酬の一部を還元していることと同義です。
残高が大きくなったり、投資期間が長くなったりすると、少しずつ差が大きくなっていきますね。
提携銀行
メインの証券口座として利用する場合は、入出金の簡単さや手数料有無も事前に確認しましょう。
大手ネット証券は、グループのネット銀行と提携していて、自動で入出金がされます。
なお、クレカ積立のみであれば資金移動を気にする必要がありません。
提携しているネット銀行がある場合は、機能性、手数料優遇、金利などを確認してみましょう。
こんな方におすすめ(一覧)
それぞれの証券会社に向いている方の特徴を一覧でご紹介します。
下表中の証券会社名をクリックすると、各記事の解説ページにジャンプできます。
証券会社 | こんな方におすすめ |
SBI証券 |
|
マネックス証券 |
|
au カブコム証券 |
|
楽天証券 |
|
LINE証券 |
|
① SBI証券
最大手のネット証券会社で「総合力No.1」と言われています。
商号の SBI は、元々ソフトバンクグループの金融関連企業として設立されたため「Softbank Investment」の略でしたが、2006年にソフトバンクから独立してからは「Strategic Business Innovator」の略に変更しています。
こんな方におすすめ
- 全員
- SBI・V・全世界株式またはSBI・V・米国株式を購入したい方
- V、T、Ponta、d ポイントで投資信託を購入したい方
- 三井住友ゴールドカード NL の年会費を無料にするため年間100万円以上ショッピング決済できる方
- 住信 SBI ネット銀行に口座を開設している方
人気商品の取扱は7分の7(全部)
投資信託の取扱本数は 2,659本(2022年11月4日現在)で No.1 。
7商品すべてを取り扱っている、唯一の証券会社です。
どんな投資信託も購入できると言ってよいでしょう。
- eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
- eMAXIS Slim米国株式 S&P500
- SBI・V・全世界株式(SBIVT)
- SBI・V・全米株式(SBIVTI)
- SBI・V・米国株式 S&P500
- 楽天・全世界株式(楽天VT)
- 楽天・全米株式(楽天VTI)
SBI・V・全世界株式とSBI・V・米国株式は、他の証券会社では販売していないので、これらの商品を購入したい方は必然的に SBI 証券に決まりです。
4種類のポイント対応
SBI 証券は以下4種類のポイントに対応しています。
このうち「メインポイント」に指定したポイントで投資信託を購入でき、また、投信の保有によりポイントが付与されます。
- T ポイント
- V ポイント ※SBI 証券経由で三井住友カードを発行した方のみ設定可能
- Ponta ポイント ※ au カブコム証券でも利用可能
- d ポイント
クレカ積立の付与率は0.5%~2%
SBI 証券では4種類のクレジットカードが投信積立に対応していますが、SBI 証券に登録した1枚で、毎月5万円まで投信積立ができます。
年会費無料のクレカ積立によるポイント付与率は 0.5% です。
クレジットカード | 付与率 | 付与ポイント |
三井住友カード |
|
Vポイント |
タカシマヤカード | 1年目~ 積立金額の0.1% 3年目~ 積立金額の0.2% 5年目~ 積立金額の0.3% |
タカシマヤポイント |
TOKYU CARD | 最大3% | TOKYU POINT |
アプラスカード |
|
アプラスポイント |
※年会費無料のカードに対応するのは下線
なお、ポイント付与率 1% の三井住友ゴールドカードNLは、年会費は5,500円ですが、年間100万円(※クレカ積立を除く)を利用すれば翌年以降永年無料になります。
年間100万円以上利用できる方は、ポイント付与率 1% の三井住友ゴールドカードNLが狙い目です。
名称 | 三井住友カードNL | 三井住友ゴールドカードNL |
年会費 | 無料 | 5,500円
ただし、年間100万円以上利用すれば翌年以降永年無料。クレカ積立はカード利用額の対象外。 |
ショッピング | 0.5%還元 |
同左 |
クレカ積立 | 0.5%還元 | 1%還元 |
ブランド | VISA, Mastercard | 同左 |
その他 | コンビニ等でのタッチ決済で最大10%還元 |
|
月間平均保有金額に対して毎月ポイント付与
投資信託の月間平均保有金額に対して、毎月ポイントが付与されます。
商品 | 付与率 |
eMAXIS Slim全世界株式(オルカン) | 0.042% |
eMAXIS Slim米国株式 S&P500 | 0.034% |
SBI・V・全世界株式 | 0.022% |
SBI・V・全米株式 | 0.022% |
SBI・V・米国株式 S&P500 | 0.022% |
楽天・全世界株式 | 0.05% |
楽天・全米株式 | 0.05% |
住信SBIネット銀行と提携
SBI証券は、同じグループの住信SBIネット銀行と提携していて、証券⇔銀行間の資金移動を自動で行うことができます。
具体的には、証券口座の残高が不足したときは、SBIハイブリット預金口座から自動で入金され、毎日夜になると証券口座で余ったお金が自動で銀行口座に出金されます。
■入金時(自動)
■出金時(自動)
住信SBIネット銀行は、SBI証券と三井住友信託銀行が50%ずつ出資しているネット銀行です。
金利こそ0.001%と低いですが、アプリでATM利用、定額自動入金・自動振込サービス、目的別口座など、無料で多くのサービスが利用できます。
手数料は、生体認証設定をすることで適用される「ステージ2」で、ATM利用、他行宛送金が月5回まで無料になります。
多機能で使い勝手が良いため、住信SBIネット銀行は、メイン口座としてもサブ口座としてもおすすめです。
② マネックス証券
マネックス証券は、東証プライム上場のマネックスグループの証券子会社で、5大ネット証券の一角です。
当初、ソニーとの合同出資により設立されました。
暗号資産取引サービスを提供するコインチェックも同じマネックスグループです。
こんな方におすすめ
- 年会費無料のクレカ積立で最大のポイント還元(1.1%)を受けたい方
- 付与されるマネックスポイントで投資信託を購入したい方
- 新生銀行に口座を開設している方
人気商品の取扱は7分の4
投資信託の取扱本数は 1,275 本(2022年11月4日現在)で、SBI 証券と楽天証券よりは劣ります。
人気7商品うち、取り扱いがあるのは以下4つです。
SBI 証券が独占販売している、SBI・V・全世界株式、SBI・V・全米株式に加え、楽天全世界株式の取扱いがありません。
- eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
- eMAXIS Slim米国株式 S&P500
SBI・V・全世界株式SBI・V・全米株式- SBI・V・米国株式 S&P500
楽天・全世界株式- 楽天・全米株式
独自の「マネックスポイント」サービス
マネックス証券では、マネックスポイントという独自のポイントが付与されます。
貯まったマネックスポイントは投資信託の購入に使うことができます。
なお、マネックスポイントは、マネックスカードの支払いには使えません。
クレカ積立の付与率は1.1%、無料クレカでは最大
マネックス証券では、マネックスカードで毎月5万円まで投信積立ができます。
マネックスカードの年会費は、初年度無料、2年目以降は年1回以上の利用で無料です。
クレカ積立もカード利用の対象になるので、積立を継続していれば年会費は実質無料です。
(利用がない場合の年会費は550円)
クレカ積立によるポイント付与率は 1.1% と、年会費が実質無料のクレジットカードの中では最も高い付与率です。
名称 | マネックスカード |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:年1回以上の利用で無料(*) (*)クレカ積立も利用回数に含む (*)利用がない場合は550円 |
ショッピング | 1%還元 |
クレカ積立 | 1.1%還元 |
ブランド | JCBのみ |
その他 | マネックス証券での即時出金サービスが月5回まで無料 |
月中の平均保有残高に対して毎月ポイントを付与
投資信託の月中の平均保有残高に対して、毎月マネックスポイントが付与されます。
付与率はほとんどの商品で 0.03% です。
なお、SBI・V・米国株式 S&P500は対象外です。
新生銀行口座で即時入出金(無料)
マネックス証券は新生銀行と包括的業務提携しているので、新生銀行との間の資金移動は手数料無料です。
ただし、資金移動は自動ではなく、手動で行う必要があります。
新生銀行は、SBIグループ傘下の銀行で、日本長期信用銀行という政府系銀行が前身です。
2021年3月にマネックス証券と包括的業務提携を締結しましたが、その年の後半にSBIグループに買収されたので、少し複雑な関係となっています。
新生銀行の手数料の優遇回数は、預金残高100万円以上で、セブン銀行ATMでは何回でも無料、他行宛振込は月3回まで無料です。
③ auカブコム証券
au カブコム証券は、三菱 UFJ グループと au グループが出資する証券会社で、五大ネット証券の一角です。
特に au の様々なサービスを利用している方にはおすすめの証券会社です。
こんな方におすすめ
- 年会費実質無料のクレカ積立で1%のポイント還元を受けたい方
- Ponta ポイントで投資信託を購入したい方
- 付与されるPonta ポイントを au PAY カードの支払いに使用したい方
- au じぶん銀行に口座を開設している方
人気商品の取扱は7分の5
投資信託の取扱本数は 1,613 本(2022年11月4日現在)で、SBI 証券と楽天証券よりは劣ります。
人気7商品うち、SBI・V・全世界、SBI・V・全米株式を除く5商品を取り扱っています。
- eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
- eMAXIS Slim米国株式 S&P500
SBI・V・全世界株式SBI・V・全米株式- SBI・V・米国株式 S&P500
- 楽天・全世界株式
- 楽天・全米株式
ローソンでも貯まる Ponta ポイント
au カブコム証券で対応しているポイントは Ponta ポイントです。
ポイントは、au PAY カードの支払いにも投資信託購入にも使えます。
ちなみに、Ponta ポイントは、au の利用、ローソンなどの提携店でのカード提示などでも貯まります。
Ponta カードはアプリで発行・持ち運べるので、財布が嵩張ることはありません。
上手にポイントを貯めていきましょう。
クレカ積立の付与率は1%
au カブコム証券では、au PAY カード で毎月5万円まで投信積立ができます。
au PAY カードの年会費は、初年度無料、2年目以降は年1回以上の利用で無料です。
クレカ積立もカード利用の対象になるので、積立を継続していれば年会費は実質無料となります。
(利用がない場合の年会費は1,375円)
au PAY カードには、一般カードとゴールドカードの2つのランクがありますが、ポイント付与率はどちらも1%です。
名称 | au PAY カード | au PAY ゴールドカード |
年会費 | 初年度:無料 2年目以降:年1回以上の利用で無料(*) (*)クレカ積立も利用回数に含む (*)利用がない場合は1,375円 |
11,000円 |
ショッピング | 1%還元 |
同左 |
クレカ積立 | 1%還元 | 同左 |
ブランド | VISA, Mastercard | 同左 |
月間平均保有残高に応じて毎月ポイント付与
投資信託の月間平均保有金額に対して、毎月ポイントが付与されます。
低コストのインデックス投信は、ほとんどが付与率 0.005% です。
高金利・優遇回数が魅力のauじぶん銀行と提携
au カブコム証券は同じグループの au じぶん銀行と提携していて、手続きをすれば、証券⇔銀行の資金移動は自動で行われます。
具体的には、証券口座の残高が不足したときは銀行口座から自動で入金され、証券口座に残ったお金は毎日自動で銀行口座に出金されます。
au じぶん銀行の最大の魅力は、au PAY、au PAYカード、au カブコム証券の3つのサービスを連携することで適用される0.2% の優遇金利です。
金利 0.2% は、あおぞら銀行と並んで業界最高水準。
しっかりと利息がつくので、銀行預金も資産運用だと実感できます。
各種手数料も、利用状況や口座残高に応じて、最大でATM利用も他行宛振込も月15回まで無料になります。
au じぶん銀行の残高が100万円以上あれば、ATM利用は月10回まで、他行宛振込は月10回まで無料です。
④ 楽天証券
楽天証券は、楽天グループの証券会社で、SBI 証券と並ぶ最大手のネット証券です。
残念ながら最近はサービスの改悪が続き、他の証券会社が猛追しているため、特長が薄れてきています。
こんな方におすすめ
- 楽天経済圏をよく利用している方
- 楽天ポイントで投資信託を購入したい方
- 付与される楽天ポイントを楽天カードの支払いに使いたい方
- 楽天銀行に口座を開設している方
- 日経新聞を無料で読みたい方
人気商品の取扱は7分の4
投資信託の取扱本数は 2,648 本(2022年11月4日現在)でトップクラス。
SBI・Vシリーズの3商品以外はすべて取り扱いがあります。
- eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
- eMAXIS Slim全米株式 S&P500
SBI・V・全世界株式SBI・V・全米株式SBI・V・米国株式 S&P500- 楽天・全世界株式
- 楽天・全米株式
対応しているのはもちろん「楽天ポイント」
楽天証券のポイントサービスは楽天ポイント。
投資信託の購入にも、楽天カードの支払いにも、使えます。
ただし、別の楽天サービスで付与される期間限定ポイントは、楽天証券では使えません。
クレカ積立の付与率は0.5%(楽天キャッシュ経由)
楽天証券では、楽天カードで毎月 5 万円まで投信積立ができます。
楽天カードのランクにかかわらず、クレカ積立によるポイント付与率は 0.2%(一部の信託報酬が高い商品のみ1%)。
以前はどの商品を積み立てても一律で 1% 付与されていましたが、改悪されてしまいました。
なお、楽天証券では、楽天カードによる投信積立以外にも、楽天キャッシュによる投信積立も毎月 5 万円まで可能です。
電子マネーである楽天キャッシュに楽天カードからチャージし、楽天キャッシュを使って投信積立を行う仕組みです。
楽天カードから楽天キャッシュへのチャージで、チャージ額の 0.5% のポイントが付与されます。
※2022年12月までは楽天キャッシュ決済で1%還元されます
月 5 万円までの積立なら楽天キャッシュで、月 10 万円の積立なら楽天キャッシュ+楽天カードがおすすめです。
一定の残高達成時のみポイント還元
楽天証券では、投資信託残高が初めて各基準額に達したタイミングでポイントを獲得できます。
保有残高に応じた毎月のポイント付与ではないのでご注意ください。
基準残高(月末時点) | 進呈ポイント |
---|---|
はじめて10万円に到達した場合 | 10ポイント |
はじめて30万円に到達した場合 | 30ポイント |
はじめて50万円に到達した場合 | 50ポイント |
はじめて100万円に到達した場合 | 100ポイント |
はじめて200万円に到達した場合 | 100ポイント |
はじめて300万円に到達した場合 | 100ポイント |
はじめて400万円に到達した場合 | 100ポイント |
はじめて500万円に到達した場合 | 100ポイント |
はじめて1,000万円に到達した場合 | 500ポイント |
はじめて1,500万円に到達した場合 | 500ポイント |
はじめて2,000万円に到達した場合 | 500ポイント |
ちなみに、家族プログラムで1親等以内の家族を登録すると、付与されるポイントが +10% になります。
忘れないうちに登録しておきましょう。
楽天銀行と提携
楽天銀行で連携手続きをすれば、証券⇔銀行の資金移動は自動で行われます。
具体的には、証券口座の残高が不足したときは銀行口座から自動で入金され、証券口座に残ったお金は毎日自動で銀行口座に出金されます。
また、上記設定で、楽天銀行の普通預金金利は 0.001% → 0.1%(*) に優遇されます。
(*) 残高300万円以上の部分に対しては0.02%
楽天銀行の手数料優遇回数は、楽天銀行の残高または取引件数に応じて決まります。
無料で読める日経新聞
楽天証券に口座を開設すれば、日経新聞を無料で読むことができます。
厳密には、日経新聞のアカウントを利用できるわけではなく、日経新聞の内容を表示・検索できる日経テレコン(楽天証券版)を利用できるようになります。
実際に読むまでの手間、UI 、検索性など、通常の日経電子版(月額 4,277 円)よりは劣りますが、毎日流し読みをするだけならこれで十分です。
⑤ LINE証券
LINE 証券は、LINE グループと野村証券グループが共同出資しています。
メインとして使うには少し物足りないですが、LINE ポイントの活用のためサブ口座としてはおすすめです。
こんな方におすすめ
- メインの証券会社が別にある方
- LINEポイントで投資信託を購入したい方
人気商品の取扱は7分の2、eMAXIS Slimシリーズのみ
取扱商品は全部で 33 本しかありません(2022年11月4日時点)。
人気 7 商品のうち、eMAXIS Slimシリーズのみ取扱があります。
- eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
- eMAXIS Slim全米株式 S&P500
SBI・V・全世界株式SBI・V・全米株式SBI・V・米国株式 S&P500楽天・全世界株式楽天・全米株式
LINE ポイントで投資信託を購入可能
LINE 証券では、LINE ポイントで投資信託を購入できます。
ただし、直接購入することはできず、LINE Payによる入金の支払いにポイントを使用することで、証券口座で現金化できます。
ポイント付与サービスはなし
LINE 証券には投資信託の購入や保有に対するポイント付与サービスはありません。
LINE グループは LINE VISA カードを発行していますが、残念ながらクレカ積立もできません。
提携しているネット銀行もなし
提携している銀行はないため、入金するにはLINE Payまたは銀行振込が必要です。
出金方法もLINE Payか銀行振込です(こちらは振込手数料無料)。
まとめ
SBI証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | 楽天証券 | LINE証券 | |
eMAXIS Slim全世界株式 (オルカン) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
eMAXIS Slim全米株式 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
SBI・V・全世界株式 | 〇 | × | × | × | × |
SBI・V・全米株式 | 〇 | × | × | × | × |
SBI・V・S&P500 | 〇 | 〇 | 〇 | × | × |
楽天・全世界株式 (楽天VT) |
〇 | × | 〇 | 〇 | × |
楽天・全米株式 (楽天VTI) |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
(参考) 投資信託取扱本数 2022年11月4日時点 |
2,659 | 1,275 | 1,613 | 2,648 | 33 |
クレカ積立のポイント還元 | 0.5~2% | 1.1% | 1% | 0.5% | × |
対応ポイント | T, V, Ponta, d | マネックス | Ponta | 楽天 | LINE |
ポイントの使い道 | 投信購入:△ クレカ支払:〇 |
投信購入:〇 クレカ支払:× |
投信購入:〇 クレカ支払:〇 |
投信購入:〇 クレカ支払:〇 |
投信購入:〇 クレカ支払:- |
投信残高のポイント付与 | 毎月 | 毎月 | 毎月 | 残高到達時 | なし |
■参考:提携銀行
SBI証券 | マネックス証券 | auカブコム証券 | 楽天証券 | LINE証券 | |
提携銀行 | 住信SBIネット銀行 | 新生銀行 | auじぶん銀行 | 楽天銀行 | × |
優遇金利 | なし(0.001%) | なし(0.001%) | 0.2% | 0.1% | - |
優遇金利の条件 | - | - | ①auカブコム証券と連携 ②au PAYの連携 ③au PAYカードの利用 |
楽天証券との連携 | - |
ATM手数料優遇 | 初期設定で月5回まで | 残高100万円以上でセブン銀行なら無制限 | 残高100万円以上で月10回まで | 残高100万円以上で月5回まで | - |
振込手数料優遇 | 初期設定で月5回まで | 残高100万円以上で月3回まで | 残高100万円以上で月10回まで | 残高100万円以上で月3回まで | - |
お金の勉強におすすめの書籍をこちらにまとめています。よろしければご覧ください。
-
お金の勉強におすすめの書籍
続きを見る