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【2024年GW/0歳10ヶ月】MSCベリッシマでの7泊8日クルーズ

【景品表示法に基づく表記】当サイトのコンテンツは広告を掲載している場合があります。

2024年のGW、10ヶ月の娘を連れて家族3人で、クルーズ船「MSCベリッシマ」に乗船しました。

横浜発着の7泊8日クルーズ。寄港地は、神戸、高知、済州(韓国)、鹿児島。

 

この記事では、MSCベリッシマのクルーズに乗船して、持って行って良かったものや要らなかったもの、クルーズを楽しむためのアドバイスや実際に使ったお金などをご紹介します。

MSCベリッシマに乗船を検討している人や乗船する予定がある人は、参考にしてみてください。

すみくん
記事のボリュームが多いから、目次から気になる部分だけ読んでね。

MSCベリッシマ~2024GWクルーズ~

online calendar 今回乗船した、GWクルーズ(2024/4/29~5/6)の行程は以下の通り。

行程表

  • 1日目:横浜を出発(19時)
  • 2日目:神戸に寄港(15時~24時)
  • 3日目:高知に寄港(11時~23時)→終日航海に変更
  • 4日目:終日航海
  • 5日目:韓国・済州島に寄港(7時~16時→19時まで延長
  • 6日目:鹿児島に寄港(9時~19時→21時まで延長
  • 7日目:終日航海
  • 8日目:横浜に到着(5時30分)

 

ドレスコードは次の通り。フォーマルは1日のみ。

  • 1日目(乗船日):カジュアル
  • 2日目(神戸):カジュアル
  • 3日目(-):フォーマル
  • 4日目(-):60年代~80年代
  • 5日目(韓国):ホワイト
  • 6日目(鹿児島):イタリアン
  • 7日目(-):カジュアル

 

子連れ7泊8日クルーズの総費用

vault

今回の7泊8日クルーズで掛かった費用は、合計581,822

決済通貨別では、日本円:509,673円、米ドル:457.86ドル、韓国ウォン:18,200ウォン。

大人2人、乳児1人。1ドル約153円、1ウォン約8.84円。

 

費用内訳とそれぞれの詳細は下記の通り。

費用内訳

  • クルーズ代:339,600円
  • 港湾税:133,110円
  • Hotel Service Charge:34,291円
  • Tourist Tax:1,788円
  • オプショナルツアー(韓国):23,562円
  • 韓国での飲食代:2,058円
  • シャトルバス(鹿児島):5,511円
  • 船内レストランでの飲み物代:18,139円
  • お土産代:10,362円
  • 海外旅行保険:5,000円
  • 旅客手荷物送付:8,400円

 

クルーズ代:339,600円

内側(窓なし)169,800円×大人2人。17歳以下は無料。

日本円で事前決済

 

今回のクルーズへの申し込みは、約1ヶ月半前に、旅行代理店クルーズプラネット経由にて。

インターネット上では空きがなかったものの、直接問い合わせたら、娘と添い寝する前提で「内側」が予約できた。

 

もし他の部屋に空きが出た場合はアップグレードしたかったが、クルーズプラネットからは

キャンセルした上で予約を取り直す(=キャンセル料が発生する)ことならできる」

と言われた。

キャンセル料が高額だったので、アップグレードは断念。  

 

なお、本クルーズにおける部屋ごとのクルーズ代金は下表のとおり。

部屋 料金(一人分)
MYCデラックススイート 599,800円
MYCインテリア 393,500円
海側バルコニー 249,800円
海側バルコニー(視界不良) 239,800円
海側 199,800円
内側 169,800円
内側ストゥーディオ 200,700円

MYCMSCヨットクラブの略称 3人目以降は半額 シングル料金は200  

 

港湾税:133,110円

290米ドル×3人。子どもも対象。

旅行代理店指定の為替レート153円で換算し、日本円で事前決済

 

Hotel Service Charge:34,291円

112米ドル×大人2人。子どもは無料。

宿泊日数に応じて発生。

ベッドメイキング等のチップはここに含まれているから、チップを用意する必要はない

 

Tourist Tax:1,788円

5.84米ドル×大人2名。

日本の税金。おそらく、出国時に一人1,000円発生するの国際観光旅客税のこと。  

 

オプショナルツアー(韓国):23,562円

77米ドル×大人2人。

韓国のツアー「済州島の東側」に参加。

城山日出峰、オルレ市場にそれぞれ1時間滞在。

旅行代理店指定の為替レート153円で換算し、日本円で事前決済

 

韓国での飲食代:2,058円

城山日出峰で、コンビニで軽食(おにぎり2個、ジュース1本)に4,200ウォン。

山頂を目指す(有料エリアに入る)場合は、大人5,000ウォン、学生・子ども2,500ウォン

オルレ市場で、買い物(海鮮チヂミ、オレンジジュース)に14,000ウォン。  

 

シャトルバス(鹿児島):5,511円

往復18米ドル×大人2名。

鹿児島で、市街地までの有料シャトルバス(ポートアイランド~ウォーターフロントパーク)を利用。  

 

船内レストランでの飲み物代:18,139円

夕食時の飲み物など、合計118.49ドル。

ビール(7.5米ドル)、スパークリングワイン(9米ドル)、ジュース(3.5ドル)など。

サービス料15%?が上乗せ。

サービス料が加算されるので、レストラン等でチップを渡す必要はない

 

お土産代:10,362円

MSCショップで自宅用お土産約40米ドル購入。

記念写真(1枚)も25米ドルで購入。  

 

海外旅行保険:5,000円

出発前に損保ジャパンの「新・海外旅行保険OFF」を申し込み。

キャンセル特約のある保険は高かったので、特約のないこちらの保険をチョイス。

クルーズ船内での治療費は高額になりやすいので、旅行保険への加入は必須

 

旅客手荷物送付:8,400円

往路2箱、復路1箱を、旅行代理店から指定された「SGムービング(佐川急便)」にて事前に郵送。

集配地域が東京の場合、料金は1個当たり2,800円(片道)。

SGムービング 料金表 MSCベリッシマ 横浜発着

料金表(クリックで拡大)

旅客手荷物送付

  • 往路:自宅まで集荷に来てくれて、船内客室までお届け
  • 復路:大黒ふ頭ターミナルにて預かり、自宅までお届け
  • 申込はインターネットのみ
  • 荷物は、一つあたり20kg以下
  • 荷物の最大サイズ(三辺合計)は、バッグ・スーツケースは160cm、段ボールなどその他の荷物は140cm
  • 集荷依頼の受付期間は、乗船日19日前から7日前まで
  • 集荷期間は、乗船日11日前から5日前まで

 

MSCベリッシマに持って行って良かったもの

happy announcement

 

サンダル

客室にスリッパの用意なし。

 

歯ブラシセット

客室に用意なし。  

 

洗濯用洗剤

有料の洗濯機・乾燥機はない。

船内にランドリーサービスはあるが高価。

ランドリーサービス料金表 MSCベリッシマ

ランドリーサービス料金表(タップで拡大)

いつも使っている洗濯用洗剤(液体)を百均のボトルに詰めた。

 

ベビーハンガー

洗ったベビー服を干す用と、カーディガンを掛ける用に。

 

洗濯紐

洗濯物を客室で干すために。

 

洗濯紐は、洗濯物を干すと、その重みでたわみ、ハンガーが動いてしまう。

洗濯物同士がくっつかないよう、洗濯紐はバックルで区切れるタイプがおすすめ。

 

マグネット付きフック

洗濯紐や洗顔ネットなどを吊るすために。

客室の壁はどこにでもマグネットが付けられるので、多めに持っていくと何かと便利。

百均で購入。

すみくん
洗濯紐は、マグネットフックを片側2個ずつ使うのがおすすめ。

 

食器用洗剤・スポンジ

哺乳瓶や水筒などを洗うために。

すみくん
普段は缶の液体ミルクを使っているけれど、今回は日数が多いから、粉ミルクから調乳したよ。

百均でボトルを購入して洗剤を詰める。

スポンジも最後捨てられるように百均で購入(小さく切ると嵩張らない)。

 

ティータオル

洗い物を乾かすために。

ジョージジェンセンのティータオルは、吸水力が高く、すぐ乾くのでおすすめ。

 

シャンプー・トリートメント

備え付けのシャンプーはイマイチ、との口コミを見て。

百均のボトルに詰めて用意。

すみくん
ボディソープは備え付けのものを使ったよ。

 

洗顔フォーム・洗顔ネット

客室に用意なし。

洗顔ネットは、マグネット付きフックで吊るすのがおすすめ。

 

カミソリ(髭剃り)・シェービングフォーム

客室に用意なし。  

 

スーパーの袋

おむつを捨てる用に。

客室内のゴミ箱は小さく、おむつを入れたらすぐパンパンになる。 

すみくん
ゴミ箱は3つに仕切られていて、「燃やすごみ」部分が小さいよ。

 

おむつ袋は、ベッドメイキング(一日2回)の都度回収されるので、多めに用意。

ゴミ捨ては、スタッフが気を利かせて一日2回以上やってくれることもあったので、必ず予備も持っていく。

 

水筒

節約のため、給水機(デッキ15のビュッフェにある)で水をくむために。

なお、給水機よりも、水道水を客室のケトルでお湯を沸かし、冷蔵庫で冷やした水の方が美味しかった。

 

ドリンクパッケージ(有料)を申し込めば、船内で水をもらえるが、元を取るためにはビールを1日5杯以上飲む必要あり。

参考

ドリンクパッケージ料金<一人あたり>

  • イージーパッケージ:322米ドル(船内価格は1日55ドル)
  • ノンアルコールパッケージ:196米ドル(船内価格は1日32ドル)

※同じ客室に宿泊される全員が購入する必要あり
※ドリンクパッケージは全日分の申込が必須
※アルコールを含むドリンクパッケージは、他にも数種類あり

 

ちなみに、客室内のミニバー(有料)にも水はある。

 

爪切り

客室に用意なし。

 

ボールペン

客室に用意なし。メモ用紙もない。

税関申告書の記入、朝食のオーダーなどで使う

 

サングラス

海上は日差しが強い。いつでも外に出られるように持ち歩こう。 

 

日焼け止め

海上は日差しが強い。

プールに入る人はウォータープルーフのものを。

 

持っていけば良かったもの

feeling blue

 

日数分の大人のTシャツ

部屋干しだと乾きが悪いので、洗う(干す)ものは最低限になるように。

ベビー服が乾きやすいよう、大人のTシャツは日数分持っていけばよかった。  

 

靴べら・靴磨き

客室に用意なし。

ドレスコードが「フォーマル」の日、無いと少し困る。  

 

ガムテープ

部屋に用意なし。

復路で段ボールを郵送する人は持参した方がいいかも。

 

防音イヤーマフ

船内のショーでは大きな音が流れるので、防音イヤーマフがあれば、赤ちゃんの耳を守れる。

 

デッキ6のロンドンシアターでは、ステージ両端にスピーカーがある。

前側の脇の方の席に座る場合は、要注意。

 

持って行かなくても良かったもの

throw away

大人用ハンガー

洗濯物を干したり、服を吊るして保管したりするために、大人用ハンガーを数本持参。

客室のクローゼットにはハンガーが10本ほど用意されていたので、それだけで足りた。

 

もし持参するなら、捨てて帰れるハンガー(クリーニングでもらうやつなど)がおすすめ。

 

プール用品

船内のプールは、おむつの取れていない赤ちゃんは入れないルール。。。

知らずに水着や浮き輪を持って行ってしまった。

 

プールに入っている人の中に、明らかにおむつをしていそうな子は、一人もいなかった。

プールサイドには警備員が常駐しているので、無理やり突撃しても止められそう。

 

上着(アウター)

船上は風が強かったものの、全然寒くなく、長袖シャツで十分だった。

秋冬のクルーズには、アウターが必要かも。  

 

帽子

船の上や港は、風が強く、あまり被らなかった

 

アドバイス~準備編~

preparation

手荷物送付サービスを活用する

ベビー用品や服、日用品などを事前に郵送するのがおすすめ。

 

我が家は段ボールに入れて郵送。

客室に届けられた段ボールは、雨に濡れた&上に重たいものを積まれたような形跡があり、すっかりボロボロ。

濡れたら困るものはビニール袋等に入れて対策しよう。

 

なお、160サイズの段ボールは、Amazonでおむつ3袋を注文したらGETできた。

 

ちなみに、手荷物の事前郵送は、スーツケースやボストンバッグを使っている人がほとんどだった。

 

ベビーカーと抱っこ紐は両方持っていく

旅行中、どちらも使う。

 

船内の移動は基本ベビーカー。

避難訓練や混雑したパーティーなどは抱っこ紐。

 

寄港地では、バス移動のときは抱っこ紐。

それ以外はベビーカー。

 

レストランにもベビーカーを持って行ったので、娘が寝たときにベビーカーで寝かせることができて良かった。

 

モンベルの抱っこ紐がコンパクトでおすすめ。

値段もお手頃。

 

米ドル決済用にデビットカード「Sony Bank Wallet」を

MSCベリッシマ船内での通貨は全て米ドル。

米ドル決済におすすめなのが、ソニー銀行が発行しているVISA付きデビットカード「Sony Bank Wallet」

 

米ドルで決済をするとき、通常のクレジットカードを使用すると2%前後の海外決済手数料が発生する。

Sony Bank Walletのデビットカードを使用すればほとんど手数料がかからない

 

ポイント

Sony Bank Walletなら

  • 外貨預金残高がある場合:外貨預金からそのまま引き落とし(手数料なし)
  • 外貨預金残高が不足している場合:「円からアシスト」で円口座から不足分を自動チャージ(為替手数料のみ)

メモ

ソニー銀行の為替手数料は、米ドルの場合は1ドルあたり15銭以下。

→1ドル150円の場合、手数料は0.1%以下

 

紹介プログラムから口座開設をすると、現金2,000円がもらえる。

ソニー銀行の新規口座開設+総預かり残高30万円が条件

紹介を希望される方は、お問い合わせページより「ソニー銀行 口座開設希望」とご連絡ください。

 

なお、Sony Bank Walletの対象通貨は、以下11通貨。

今回のクルーズだと、韓国ウォンには対応していないので注意

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 英ポンド
  • 豪ドル
  • NZドル
  • カナダドル
  • スイスフラン
  • 香港ドル
  • 南アフリカランド
  • スウェーデンクローナ

 

ドレスコード「テーマ」の準備は気合を入れる

折角のクルーズ旅行、気合を入れた準備をおすすめしたい。

ドレスコード「テーマ」では、ワンポイントでもあればOKと聞いていたが、着る服をしっかり準備している人はとても楽しそうだった

 

特に、

  • 「ホワイト」:上下ともに真っ白の服
  • 「イタリア」:イタリア国旗と同じ 赤・緑・白 の3色

でコーディネートをしている人が多かった。

すみくん
「60年代、70年代、80年代」は、その特徴がよく分からなかったよ、、

 

ドレスコードは、毎日配られる船内新聞で発表されることになっている。

とは言え、テーマの詳細がわからないと準備できない。

 

クルーズプラネットに事前に問い合わせたが、全然教えてもらえなかった。

他の旅行代理店で申し込み、事前に教えてもらえた人もいるらしい。

 

ホワイトとイタリアは、MSCクルーズの名物なので、採用される可能性が高いと思われる。

 

 

アドバイス~食事編~

eating together

【夕食(レストラン)】

  • 夕食は無料、一部有料のレストランもあり
  • 夕食のレストラン、席、時間は指定され、クルーズカードに記載される
  • レストランは、デッキ5「ポシドニア」またはデッキ6「ライトハウスレストラン」のどちらか
  • 時間は、2部又は3部にわかれる(3部の場合、17時~、19時30分~、21時~)
  • ベビーチェアの貸し出しあり
  • 子ども用のメニューは、①6〜12ヶ月児用、②12〜24ヶ月児用 の2種類あり。①6~12ヶ月児用のメニューは毎日同じ。
6~12ヶ月児用メニュー

6~12ヶ月児用メニュー(タップで拡大)

12ヶ月以上用メニュー

12ヶ月以上用メニュー(タップで拡大)

【朝食】

  • デッキ6「ライトハウスレストラン」、デッキ15「ビュッフェ」にて朝食を食べられる(どちらも無料)
  • 上記はそれぞれ営業時間が異なる(ライトハウスレストランの方が営業時間が短い)
  • ルームサービス(無料)も利用できる

夕食の時間帯を事前にリクエストする

複数部に分かれる夕食の時間帯は、旅行代理店に事前にリクエストできる。

希望が通るとは限らない

すみくん
ぼくは一番早い時間帯をリクエストしたら、その通りになったよ。

 

もし希望が通らなかった場合でも、諦めずに、乗船後にレセプションに相談すれば、変更してもらえる可能性もある。

 

レストランでのベビーフードは時間が掛かる

レストランでは、ウェイターさんに頼めばベビーフードを温めてもらえる。

ただし、非常に時間が掛かる

初日は温めをお願いしたが、2日目以降はお願いしなかった。

 

子どものご飯を先に持ってきてもらう

普通に注文すると、子ども用のご飯は、大人と同じタイミング(もしくはそれより遅い)で、コース料理のように一品ずつ提供される。

途中でお腹いっぱいになったり、集中力が切れてしまったりする。

 

ウエイターさんにお願いすれば、大人より先に、料理をまとめて持ってきてもらえる

注文するとき、お願いするのを忘れずに。

 

離乳食におすすめの夕食メニューは、野菜スープ、パスタ、蒸した魚、焼きフルーツ

6~12ヶ月児用メニュー

6~12ヶ月児用メニュー(タップで拡大)

色々注文してみて、食べやすいと思ったのは、

ポイント

  1. 「野菜のピューレのスープ」
  2. 「小さなパスタ」
  3. 「蒸したお魚のすり身」
  4. 「本日の焼きフルーツ」

の4つ。混ぜてもOK。

 

「野菜のピューレのスープ」は、大人用の「パン」の柔らかい部分をちぎって中に入れると、食べやすくなる。

 

「小さなパスタ」は、パスタが小さい星型で、少量。

スープ少なめ or なし での注文がおすすめ。

 

「本日の焼きフルーツ」は、丸ごと焼きリンゴ。

ナイフで切って皮以外をあげる。

 

赤ちゃんをベビーチェアにすぐ座らせない

レストランでは、

  • 席についてから食べ物のオーダーを取るまで
  • 注文してから料理がでてくるまで

のどちらも時間が掛かる。

 

レストランの席について、すぐに赤ちゃんをベビーチェアに座らせてしまうと、待っている間に赤ちゃんが疲れてしまう。

ご飯を食べさせるギリギリまで抱っこしよう。

 

離乳食におすすめの朝食ビュッフェメニューは、おかゆ、焼き魚、バナナ

朝食のビュッフェで提供されるメニューで、離乳食におすすめなのは、

  • おかゆ
  • 焼き魚
  • バナナ(一本丸ごと)

の3種類。

うまく混ぜて、赤ちゃんに食べさせよう。

注意ポイント

「おかゆ」と「バナナ」が提供されるのは、朝食のみ。

バナナは人気で、早く取らないと無くなる。

朝食を届ける時間帯は指定できるが、関係ない時間に届く。1時間早いこともある。

Do not disturbeのランプを点けていても、無視してノックされる。

 

デッキ15のビュッフェの料理は客室に持ち帰れる?!

デッキ15のビュッフェにある食べ物や飲み物を、客室に持って帰っている人が沢山いた。

正式に認められているかは不明だが、客室前に使い終わったビュッフェのお皿やコップが並べられていたので、OKだと思われる。

すみくん
ダメだったらアナウンスがあるはず、、、!

 

朝食時のみ用意されるジュース、客室に用意がないコーヒー、夜食としてのラーメンや味噌汁などがおすすめ。

 

アドバイス~船内編~

yacht

「内側」の客室内では電波が届かない

今回利用した「内側」は、窓がない部屋。

そのせいか、沖合ではもちろん、港に停泊しているときも、携帯電話は「圏外」だった。

窓がある客室なら電波が通じるかも?

 

船内の無料Wi-Fiは、クルーズ専用アプリ「MSC for Me」以外には使用できない。

 

おむつ交換はベビーカーを持っていくと安心

クルーズで大変だったことの一つがおむつ交換。

船内には、トイレの個室内におむつ台が設置されていたが、ほとんど全てのおむつ台が水平ではなかった

赤ちゃんが滑って落ちそうになり、余計な神経・体力を使った。

 

クルーズ中盤以降は、トイレにおむつ台があっても、個室内でベビーカーの上で交換するようにしていた。

 

気に入ったお土産はすぐ購入する

MSCクルーズのグッズを販売している「MSCショップ」(デッキ6)では、寄港地で在庫の補充は行われない。

つまり、一度売り切れたら買うことはできない

 

売り切れてしまう商品も多いので、気に入った商品を見つけたらすぐ購入しよう。

 

ショーの予約はすぐに

ショーの予約は、前日の夜(正確な時間は不明、、、21時頃?)からできる。

が、今回のGWクルーズはほぼ満員だったのもあり、予約開始後、すぐ席が埋まっていた。

 

クルーズ船用アプリ「MSC for Me」か、船内の電光掲示板から予約できる。

 

夜はご飯を食べたりパーティーがあったり忙しいが、ショーの予約を忘れずに。

 

夜のパーティーは子連れも多い

MSCベリッシマでは、毎晩22時頃からパーティが行われる。

小さな子供を連れて参加している人も多い。

赤ちゃんが、抱っこ紐に入れられていたり、ベビーカーで寝ていたり、少し大きい子は一緒に踊っていたり。

 

たまには夜盛り上がりのも、子供にとっていい経験かも。

大人が楽しんでいる姿も見せてみよう。

すみくん
もちろん無理ない範囲で!

 

船内で請求書はマメにチェック

レストランからの請求額は間違いが多い。

単純な計算ミスだったり、他の人への請求が紛れていたり。

すみくん
レストランでの請求金額の誤りは、今回のクルーズ中に3回もあったよ。

 

請求書は、クルーズ専用アプリ「MSC for Me」でチェックできる。

マメに確認し、気になることがあれば、すぐにデッキ5のレセプションへ。

 

下船当日にレセプションで請求書を発行する

一度下船してしまうと、請求書の中身は確認できなくなり、また、問い合わせもできなくなる。

最終版の請求書を手元に控えるため、下船直前にレセプションで最終版の請求書を発行しよう

 

他人の注文が間違って自分に請求されている可能性もあるので、必ず下船直前に請求書を発行する。

そして、カードの決済額と請求書の金額が一致しているか確認する。

 

実際にお金が引き落とされるまでがクルーズ。

帰宅しても気を抜かないように。

 

乗船記(体験記)

timeline

1日目:横浜を出発

  • 停泊地:大黒ふ頭
  • 手荷物の預入れは大桟橋、チェックインは大黒ふ頭
  • 大桟橋から大黒ふ頭までは無料のシャトルバスあり
  • チェックイン時間は人によって異なる(我々は14時)

 

12時 昼食(※チェックイン前)

大さん橋近くのジョナサン 山下公園店へ。

12時過ぎに着いたところ5〜6組待ち。

席の回転は早く、30分ほど待って店内へ。

 

店員さんにお願いしたらベビーフードを温めてもらえた。

 

13時30分 手荷物預け入れ @大さん橋

ジョナサンからは歩いて5分ほどで大さん橋に到着。

2階(正面の入口から入ったところ)で手荷物の預け入れ。

スーツケース2個を預け入れる。

 

預け入れ時、赤ちゃん連れということで「プライオリティー」のシールを渡される。

このシールを持っていると、優先的にチェックイン手続きを進めてもらえる

 

チェックイン後は、係員の指示に従って、奥のスロープを使い一階へ。

一階への移動はスロープなので、ベビーカーのまま移動可

 

一階でシャトルバスに乗る。

シャトルバスは、何台も待機していて、すぐ乗れる。

バスに乗る直前にベビーカーを畳み、赤ちゃんを抱っこして乗車。

シャトルバスは一般的なマイクロバス

 

13時45分 チェックイン @大黒ふ頭

大さん橋からバス15分ほどで、大黒ふ頭に到着。

移動中にMSCベリッシマが見えるも、近い&船が大きすぎて、全体は見えない。

 

チェックイン手続きは、「プライオリティ」シールのおかげで、サクサク進む。

 

チェックイン時、カウンターにて顔写真を撮影される。

すみくん
たぶん、乗下船などの本人確認時に使用する写真だよ。

 

乗船直前に、パネルの前で記念撮影を行う。

専用カメラマンが撮影してくれる。

この写真は船内で購入可能

 

15時 MSCベリッシマ乗船・客室到着

大さん橋に到着してから約1時間30分後、客室に到着。

この時点では、預けた手荷物と事前に郵送した段ボールは、部屋に届いていなかった。

自分の部屋に向かう途中、郵送した段ボールが通路に置かれているのを発見

段ボールに荷物タグをつけ忘れて発送してしまったが、問題なく届いた。

 

以下、客室(内側)についての情報や感想。

  • ベッド前のスペースは意外と広い。荷物広げられる。
  • 収納は意外とある(各ベッドサイドに2段の棚、クローゼットは扉2つ分)
  • クローゼット内にハンガーは合計10本程度
  • 備え付けのスピーカーあり。ただし、接続(Bluetooth)がすぐに切れて使い物にならない
  • ゴミ箱は、プラ、燃やすごみ、その他の3つに仕切られている。プラが半分を占めていて、燃やすごみは4分の1と小さい。
  • お風呂には、シャンプーとボディソープのみ用意
  • ハンドタオル、バスタオル、プールタオルが人数分用意
  • ケトルあり

 

15時30分 避難訓練

  • 乗客は、必ず避難訓練に参加しなくてはいけない
  • 避難に関するビデオを視聴し、避難場所に移動する
  • ビデオを視聴したか確認するため、ビデオの最後に表示される番号に電話する
  • 実際に避難した人を確認するため、避難場所でクルーズカードを読み取ってもらう

15時30分頃に避難訓練のアナウンスあり。

部屋でビデオを視聴し、指定された番号へ電話する。

その後、クルーズカードに記載されている避難場所に移動。

移動はエレベーターではなく階段。ベビーカーを使わないように注意。

避難先で、スタッフがクルーズカード読み取り、避難訓練は完了。

ここまで15分ほど。

参加したのは15分だけだが、全ての避難訓練が完了するまでは1時間以上掛かっていた。

 

時間ができたので、そのまま船内を散策。

楽しみにしていたお土産屋さん(MSCショップ)は、19時営業開始だったため、この時点では中には入れず。

 

米ドル決済用のデビットカードをクルーズカードに紐付ける手続き。

有効性確認のために、250米ドルが決済される。

この250米ドルは、船内での請求額が確定した際に生産される

Sony Bank Walletなど、デビットカードを登録する人は、乗船前に入金しておく必要あり

 

17時 Welcome Party「Sailway Party」

デッキ15のアトモスフィアプールで開催されるパーティ。

開始時間は、当初16時30分の予定だったが、避難訓練が長引き17時に変更。

開始直前に船内放送でWelcome Partyのアナウンスあり

MSCベリッシマ Welcome Party SAILWAY PARTY

10分だけ参加し、夕食のためレストランへ。  

 

17時15分 夕食

この日のドレスコードは「カジュアル」。

Tシャツ・ショーツの人もいれば、オフィスカジュアルのような服の人もいて、カジュアル度合いは差があった。

 

Welcome Partyに参加している人が多かったのか、レストランはそこまで混んでいなかった。

体感、3割くらいが空席。

 

ベビー用メニューをお試しで注文。

コース料理のように、一品ずつ出てきて、最後の焼きリンゴが出てくる前に食事を終えてしまった。

 

ベビーフードの温めは対応してくれたが、温め終わるまでにめちゃくちゃ時間が掛かった。

 

就寝

初日なので早めに就寝。

 

2日目:神戸に寄港

  • 停泊地:神戸・ポートターミナル
  • 「ポートターミナル」と「元町」との間でシャトルバスあり(無料)

朝食:ビュッフェ

朝食はデッキ15のビュッフェへ。

少し寝坊して8時過ぎに行ったが、かなり混んでいた。

 

ベビーチェアの数は少なく、全て貸し出し中。

娘はベビーカーに座らせた。

すみくん
クルーズ中、デッキ15のビュッフェでは、一度もベビーチェアを使えなかったよ

 

離乳食は、ベビーフードに加え、お粥、焼き魚、バナナ。

 

ビュッフェ内には電子レンジはなし

ベビーフードを温めるために、少し深さがあるお皿に、ドリンクコーナーのお湯を入れて、湯煎した。

 

ビュッフェでの食事は、食べ物を取ってくるのに時間が掛かったり、人が多くて娘が食事に集中できなかったり、少し大変

 

ミルクは、ドリンクコーナーのお湯と、事前に部屋のケトルで作った湯冷ましで調乳。

お湯をぴったり入れるのが難しかった。

 

エクササイズ

ビュッフェ隣のプールサイドでエクササイズ「FIT DANCE」に少しだけ参加。

 

日差しが強かった。

サングラスと日焼け止めを持ってくればよかった。

 

船内散策

MSCショップにはまだ商品が十分にあった(ように思えた)。

気になる商品を見つけたが、後でまとめて買おうと思い、この場では購入せず。

すみくん
次にショップに行ったときには、この商品は売り切れていたよ、、、

 

部屋に戻ると、緊急避難のビデオの視聴(=電話での登録)が確認できなかった、という主旨の紙が。

レセプションに電話し、きちんと手続きをしたことを説明。

紙は無視して大丈夫とのこと。

すみくん
その後は特に避難訓練についての連絡はなかったよ

 

昼食:ビュッフェ

部屋で少し寝てから昼食。 朝食と同じくデッキ15のビュッフェへ。  

相変わらず混雑。

 

15時30分 神戸に下船

30分遅れで神戸・ポートターミナルへ到着。

下船は行列。完全に船から降りるまで約1時間。

 

大黒ふ頭でのチェックイン時に渡された「プライオリティ」シールは、なかった。  

 

友人に会うため元町へ

元町へ向かうシャトルバス(無料)には長蛇の列。

娘が寝ていた上、時間が押していたので、電車で移動することに。

 

ターミナルのすぐ隣には、神戸新交通ポートライナー「ポートターミナル駅」。

三宮駅まで2駅。

すみくん
Googleマップで検索してもこの電車は表示されなかったけど、数分おきに電車が走っていたよ。

 

三宮で用事を足して、元町で友人と夕食。  

 

23時頃 乗船

シャトルバスの最終(19時30分頃?)はとうに過ぎていたため、元町からはポートターミナルまでは、タクシーで移動。

深夜料金で1,500円くらい。

 

ポートターミナルには、出港予定時刻の1時間ほど前に到着。

乗船手続きはクルーズカードの提示のみ。

ほとんど人はおらず、すぐ乗船できた。  

 

朝食のオーダー

  • 朝食は部屋で食べることも可能(無料)
  • オーダー用紙を、当日深夜2時までにドアの外側に掛けておく

お酒を飲んでいたいたので、翌朝起きられない&あまり食べられないと判断、ルームサービスをオーダー。

MSC モーニングメニュー

ルームサービスメニュー(クリックで拡大)

初回なのでお試しで、色々注文してみた。

この用紙だとわかりづらいが、注文する数も記入する必要あり

 

3日目:高知へ寄港→中止

  • 神戸からの出港が大幅遅延
  • 高知(新高知港)寄港は中止

朝食:ルームサービス

7時30分~45分で注文していたが、朝食が届いたのは6時40分。

時間帯を指定する意味なし

翌日以降も、指定した時間よりもかなり早い時間に届いた

 

DND(=Do Not Disturb:静かに)のランプを点けていたものの、ガン無視。

ドアを開けるまでノックされる

こちらも翌日以降も同様。

 

予想通り二日酔いだったので、ミルクやヨーグルトなどを冷蔵庫に入れて二度寝。  

シリアルは味なし。ドリンクの「ミルク」を注文しないとシリアルだけで食べることになる。

 

トラブル発覚

二度寝から起きると、ドアの下に、こんな紙が挟まっていたことに気付く。

MSCお知らせ 2024年5月1日

お知らせ(クリックで拡大)

ポイント

  • 昨晩トラブルが発生し警察が調査中
  • 神戸から出港できないため、高知への寄港は中止
  • ひとり30米ドルのクレジットを付与(子どもや赤ちゃんも)
  • 神戸港出港前に、日本の出国審査を行う

 

トラブル(「安全に関する確認事項」)とは、外国人男性が船から転落した事件だった模様。

接岸しているロープを伝って降りようとしていたので、不法入国しようとしていたらしい。

 

窓がない部屋だったので、神戸から出港していないことに全く気が付かず。

客室内のテレビで見れる船首の映像で、神戸にいることを確認。

 

昼食:ビュッフェ

全員が船内にいたのでビュッフェは大混雑。

 

船内放送で、外国籍の方は全員、対面での出国審査を再度行う、とアナウンス。

日本国籍の方は手続きなし。

 

アプリで請求書を確認したところ、レストランで身に覚えのない請求が。

レセプションで詳細を確認したところ、注文していない飲み物2つ分が誤って請求されていた。

おそらく他の人の注文。

訂正を依頼。

 

15時30分 神戸出港

船内散策などでゆっくり過ごしていると、「無事出港の許可が下りた」とのアナウンスが。

程なく神戸を出港。

 

ドレスコード:フォーマル

この日のドレスコードは「フォーマル」。

レストランで周りを見渡すと、8~9割の人がカチッとした装い

 

船内では様々な場所に撮影スポットがあり、その場所に並べば、カメラマンが写真を撮ってくれる。

ドレスアップしていたからか、撮影スポットはどこも行列。

 

記念に1枚欲しかったので、列に並び、写真を撮ってもらう。

撮影時間は5分ほど。何枚も撮ってくれる。仕上がりは6枚くらい。

 

撮影後、カメラマンがクルーズカードを読み取る。

こうすれば、個人と写真が紐づくので、船内に設置されている機械で、自分の写真が確認できる。

すみくん
クルーズカードは確かに読み取ってもらったけど、何故か機械で写真が表示されなかったよ。

 

なお、デッキ5の「フォトギャラリー」で、撮ってもらった写真を見られる。

フォトギャラリーに並べられている写真は、撮影禁止

 

ダンスレッスン:Cha Cha Cha

デッキ6の「ベリッシマバー&ラウンジ」で開催されたダンスレッスン「Cha Cha Cha」に参加。

 

参加人数が多く、フロアは大混雑。

隣の人とぶつかりながら踊る。

MSCベリッシマ ダンスレッスン Cha Cha Cha

 

休憩はなし。結構汗をかいた。  

 

生歌ショー「Live Shows」

デッキ6のロンドンシアターで、イギリスのテノール歌手2人組「Forever Tenors」による生歌ライブ。

入口近くにベビーカーを置けた。

 

会場には、開演ギリギリに到着。

空席は少なかった。

 

MSCベリッシマ Live Shows - Forever Tenors

前側の端の席に座ったが、スピーカーが目の前にあり、音が大きかった。

娘の耳が心配で、ライブ中、手で耳をふさいでいた。

防音イヤーマフを用意すればよかった。

 

ライブ中は暗かったので、娘は半分くらい寝てくれた。

 

朝食オーダー

部屋で食べる朝食が快適だったので、この日も注文。

部屋での食事は、ビュッフェに比べて、食べ物を取ってくる時間がなかったり、気になるものが少なかったり、娘にご飯を食べさせるのが楽だった。

 

頼んだのは、コーヒー、ジュース、ヨーグルト、パン。

クロワッサンとデニッシュが美味しいのでおすすめ。

 

4日目:終日クルーズ

請求書の確認(2回目)

請求書で間違いを発見し、再びレセプションへ。

レストランの金額に誤り(計算ミス)があったので訂正を依頼。

 

また、突然「Hotel Service Charge」「Tourist Tax」という請求が発生。

レセプションで確認したところ、全員に請求される費用だと説明を受ける。

すみくん
最終日のクルーズ通信で、全員に「Hotel Service ChargeとTourist Taxが発生する」と案内があったよ

 

ダンスショー:「Journey」

デッキ6のロンドンシアターで、ダンスのショー「Journey」を鑑賞。

MSCベリッシマ ダンスショー JOURNEY

主人公が鉄道に乗って世界各国を回るストーリー。

様々なジャンルのダンスが披露される。

クオリティが高く、楽しめた。

 

ドレスコード:60's - 80's

この日のドレスコードは「60年代、70年代、80年代」。

全く予想していなかったドレスコード。

 

「カジュアル」と同じような服装でレストランに行ったが、みんな「カジュアル」のような装いだった。

 

22時から、このテーマに沿ったパーティーが行われていたが、時間が遅かったので参加せず。

 

5日目:韓国・済州島に寄港

  • オプショナルツアー「済州島の東側」に参加
  • 停泊地:Seogwipo Gangjeong Cruise Terminal

朝食

ルームサービスの朝食だけだと少し足りないので、デッキ15のビュッフェから少しご飯を取ってきて食べた。

 

下船

ツアー「済州島の東側」の参加者は9時にデッキ7のカルーセルラウンジ(有料のショーが行われる場所)に集合。

集合時間はツアーによって異なり、中には7時に集合していた人も。

 

下船口はデッキ5(か6)だったが、ベビーカーを押していたため、バリアフリールートを案内され、デッキ4から下船。

 

船から出入国ゲートまでは非常に長い。

動く歩道(※一部止まっていた)が300~400メートル。

MSCベリッシマ 済州島 ターミナル

細長い建物が全て通路。ここを通る。

 

手荷物検査を済ませ、ツアーのバスに乗車。

バス移動中に休憩はないので、トイレは事前に済ませる。

 

11時10分 城山日出峰

バスで1時間30分移動して、城山日出峰へ。

滞在時間は1時間。

MSCベリッシマ 城山日出峰

山頂まで登って降りると50分くらいかかるとのこと。

山頂に行くのは有料(大人5,000ウォン)。

離乳食を食べさせないといけないので、登頂は断念。

 

山の麓にある無料の展望エリアで少し記念撮影。

風が強かった。

 

駐車場の近くのスターバックスは混雑。

スターバックス斜向かいのセブンイレブンには、店の前のテーブルがあり。

セブンでおにぎりとジュースを購入し、離乳食をあげつつ、軽食を食べる。

すみくん
セブンイレブンではカード決済ができた。

 

駐車場の多機能トイレでおむつを替え、バスに戻る。

なお、多機能トイレ内にはおむつ台はなく、ベビーカーの上でおむつ交換。  

 

バスに戻ったら、最初に座っていた席に、別の人が座っているハプニング。

家族ばらばらに座ることに、、、

 

13時20分 オルレ市場

城山日出峰からオルレ市場まで、バスで1時間20分移動。

ここの移動でも休憩はなし。

 

オルレ市場での滞在時間も1時間。

 

オルレ市場は、元々は地元民で賑わっていたが、ここ数年観光客が急増。

駐車場が整備されていないため、バスは乗降時のみ市場前に停車。

 

市場を一通り歩き、人が多く集まっていたお店で海鮮チヂミ(10,000ウォン)とオレンジジュース(4,000ウォン)を購入。

済州島はみかんが有名らしい。

市場のお店でもカード決済ができた。

 

帰り際に市場内のトイレを利用したが、女性用トイレはかなり混んでいた。

男性用は比較的空いていた。

 

ここの多機能トイレにもおむつ台はなし。  

 

14時 乗船

オルレ市場からターミナルまでバスで20分ほど移動。

 

ターミナルに入ってすぐのセブンイレブンは大行列。

店内はそんなに広くなく、品揃えもイマイチな感じ。

 

コンビニに寄りたい人は、ターミナルに戻る前に寄っておくのがよさそう。

すみくん
MSCベリッシマの乗客以外の人が沢山いたよ。

 

長い動く歩道を抜けて乗船。 乗船手続きはスムーズだった。  

 

22時 ホワイトナイト

この日のドレスコードは「ホワイト」。

ワンポイントで用意していたが、上下ともに真っ白の服装の人も多かった。

 

デッキ15のアトモスフィアプールで、パーティー「ホワイトナイト」が開催。

MSC Bellissima White Party May 3rd 2024

 

時間が遅かったので、妻ひとりで様子を見てもらってきた。

クラブのように音楽がガンガン流れ、老若男女が踊っていたとのこと。

小さい子どもも多かったらしい。

 

6日目:鹿児島に寄港

  • 停泊地:マリンポートかごしま
  • 「マリンポートかごしま」から「市街地」までシャトルバス(有料)あり

9時 鹿児島到着

9時に鹿児島に到着。

鹿児島での予定は特になかったので、下船の混雑を避けるため、船内で時間つぶし。

部屋でゆっくりしたり、船内を散歩したり。

全体的に人は少なめ。

MSCベリッシマ Himalayan Bridge Arizona Aquapark デッキ19

デッキ19のアスレチック「ヒマラヤンブリッジ」とプール「アリゾナアクアパーク」

 

11時 下船

想定通りスムーズに下船できた。

 

マリンポートかごしま散策

船が接岸したマリンポートには、大きな広場と展望エリアがある。

どれも綺麗。

桜島がはっきりと見えた。

MSCベリッシマ マリンポートかごしま

 

ベンチで少し休んで、市街地へ。  

 

有料シャトルバス

マリンポートかごしま~市街地(ウォーターフロントパーク前の駐車場)まで、有料のシャトルバスあり。

ひとり18ドル(大人、往復)、移動時間は15~20分。

 

シャトルバスの乗車券は前日に配布されたが、客室に置いたまま出てきてしまった。

シャトルバス受付時に事情を説明したところ、クルーズカードで手続きをしてもらえた。

バスは普通のマイクロバス。

ベビーカーを積んでもらい、抱っこで乗車。

 

12時 山形屋でランチ

バスを降り、中心部に向かって歩いていると、雰囲気のある百貨店「山形屋」が。

MSCベリッシマ 山形屋 鹿児島

百貨店は赤ちゃん連れの味方。

迷わず入店。

 

1号館の7階にある「ふるさとレストラン山形屋食堂」へ。

上品なファミリーレストラン、という感じ。

観光客だけでなく、地元の方々も多く利用していて大繁盛。

店内はかなり広いので、行列の見た目以上に待ち時間は少ない。  

13時過ぎに列に並び、20分ほど待って入店。

 

焼きそば、炒飯、スープのセットをいただく。

安くて美味しい。

MSCベリッシマ 鹿児島 山形屋 ふるさとレストラン山形屋食堂

 

街中散策

鹿児島市街の雰囲気を味わいつつ、以下の場所を散歩。

早めに船に戻りたかったので、さらーっと回る。

  • 本願寺(立派な建物)
  • 中央公園(お洒落オブジェで子どもがガンガン遊んでる)
  • 西郷隆盛像(でかい)
  • 鹿児島県歴史・美術センター黎明館(歴史を感じる)

鹿児島市には、かつて鹿児島城があったので、お堀などの名残がある。

路面電車も風情があって良い。

 

16時頃にシャトルバスに乗り、マリンポートかごしまへ戻る。  

 

16時30分 乗船

マリンポートの建物の中で、いくつかのお店が鹿児島土産を売っていた。

地元っぽいお菓子、お酒、外国人向けの日本土産など。

 

友人へのお土産を探したが、残念ながらしっくりくるものは見つけられず。

 

乗船の手続きは、手荷物検査(船に乗ってすぐ行われる)が少し混雑していて、時間が掛かった。

先日の神戸の事件が原因かは不明。

 

ドレスコード:イタリア

この日のドレスコードはイタリアン。

ワンポイントで「赤」を身に付けたが、「赤」「白」「緑」で全身コーディネートしている人が結構いた。

 

レストランでは、ウエイターさんやテーブルもイタリアカラーでコーディネート。

もっと気合を入れて準備すれば良かったと少し後悔。

MSCベリッシマ イタリアン レストラン

 

入口付近で機材のセッティングをしていたので、何かサプライズのイベントがあるかと期待したが、何も起こらず終了。

すみくん
イタリアの歌が流れるかと楽しみにしていたのに~

 

21時15分 マジックショー「"Fun"tastic!」

小林浩平さんによるマジックショー。

中国のテレビ番組で一躍有名になったマジシャンなんだとか。

MSCベリッシマ Funtastic マジックショー

久しぶりにマジックショーを見れて楽しかった。

 

22時 イタリアンナイト

デッキ15のアトモスフィアプールで、22時からパーティー。

この日は思い切って、家族3人で少しだけ参加。

小さい子どもも結構見かけた。

MSCベリッシマ イタリアンナイト

 

前日のホワイトナイトのような、クラブに近い雰囲気を想像していたが、チーム対抗のゲーム。

2チームに分かれて、出されたお題を各チーム1名が競う、というもの。

すみくん
会場はしっかり盛り上がっていたよ。

 

イタリアンナイトと同時に、デッキ15のビュッフェでは、デザートビュッフェが開催。

イタリアンナイト以上の混雑。

MSCベリッシマ スイーツビュッフェ

 

7日目:終日クルーズ

  • 手荷物預け入れ期限は、下船前日23時
  • 自分の部屋の前に置いておく

朝食

前日の夜に、デッキ6の「ライトハウスレストラン」でも、無料で朝食が食べられることに気が付く。

しかし寝坊し、営業時間に間に合わなかったので、いつもどおりルームサービス+ビュッフェからの持ち帰りで朝食を済ませる。  

 

ドレスコード:カジュアル

この日のドレスコードは「カジュアル」。

事前に代理店に問い合わせた際は、「一般的にフォーマルが2~3回ある」と言われていたので、「フォーマル」を予想していた。

後述の通り、下船する際荷物を預ける場合は、本日中に荷造りが必要なので、ある意味ラッキーだったかも。

 

料理も終盤に差し掛かったころ、突然、レストラン関係の偉い人たち(料理長とか)が紹介され、ご丁寧に会場を回ってくれる。

その後、音楽と共に「ミナサン、オドリマショウ~」で、ウェイターが踊りだす。

続けて、長渕剛「乾杯」の歌の披露。

 

最終日、レストランは最初で最後の大盛り上がり。

 

荷物預け入れ(~23時)

預け入れ荷物は、下船前日23時までに部屋の前に出しておく必要あり。

郵送予定の段ボール1個、スーツケース1個を預け入れ。

 

毎日配られる船内新聞は、記念に持ち帰るため、テレビ下のラックに全て残しておいたが、夕食中の清掃でほとんど捨てられてしまった。

すみくん
最終日にレセプションに相談したが、余った船内新聞はすぐ捨てているから、残りはないと言われてしまったよ

持ち帰る予定の人は、捨てられないよう、鞄にしまっておこう。

 

22時 Farewell Party "SPACE"

英語で「別れ、送別」を意味する Farewell。

「SPACE(宇宙)」というテーマで、デッキ6でパーティが開催。

MSCベリッシマ Farewell Party SPACE 最終夜

最終日なので、娘を抱っこ紐に入れて、最後まで参加。

爆音にもかかわらず、途中から寝てくれた。

 

雰囲気はさながらクラブ。

老若男女問わず、歌って踊って大盛り上がり。

 

スタッフを真似してみんな踊るが、途中、クルーズ中のダンスレッスンで教わったステップが使われていた。

もしかすると、ダンスレッスンは最終日に向けた準備なのかも?

 

高揚した気分のままベッドへ。

前半の夜のパーティも、多少無理してでも参加するのもアリだったな、と。

 

8日目:横浜に到着

  • 朝の5時30分に大黒ふ頭に接岸
  • 部屋は7時40分までに退出する必要あり
  • 部屋ごとに下船時間が決められる
  • 手荷物の預け入れがない人は、8時から下船が可能
  • 朝食は通常通り食べられる

荷造り

客室は、7時40分まで退室する必要がある。

起きたら身支度をしてすぐ荷物整理。

娘はギリギリまで寝かせておく。

 

朝食:ライトハウスレストラン

全ての荷物を持って、デッキ6のライトハウスレストランで朝食。

入口で荷物・ベビーカーを預かってもらう。

予想に反して、レストランはかなり空いていた。

 

夕食と同じように、赤ちゃん・子供向けのメニューあり。

ベビーフードと一緒に食べさせる。

 

9時40分 下船開始

部屋ごとに下船時刻が割り当てられていて、我々は9時40分。

それまでデッキ15のビュッフェで、コーヒーやジュースを飲みながら時間を潰す。

同じように時間を潰している人でビュッフェは混雑していた。

 

9時40分ピッタリに、集合場所のデッキ7のカルーセルラウンジへ。

しばらく待っていると、「9時40分のグループはすでに下船を開始している」とのアナウンス。

 

パスポート、クルーズカード、税関申告書を持って下船。

グループ分けのお陰か、手続きはかなりスムーズ。

 

10時 自宅への配送手続き

船から降りた先に、預けていた手荷物がグループ毎にまとめられている。

そこから自分のものを見つける。

 

建物から出てすぐ隣に、配送受付がある。

並ぶことなく手続きを終える。

10時5分には配送の手続きが完了。

 

10時10分 シャトルバス乗車

大黒ふ頭から山下公園(氷川丸の近く)までシャトルバス(無料)が出ている。

何台も待機していたのですぐに乗れた。

ちなみにタクシー待ちは大行列。

 

10時30分 山下公園に到着

バスで10分ほど移動、氷川丸の近くで下船。

歩いて、みなとみらい線「日本大通り駅」へ。

 

終わりに

最後まで、この長い記事を読んでいただき有難うございました。

 

もしMSCベリッシマについて何か気になることがあれば、遠慮なくお問い合わせください!

すみくん
できる限りお答えするよ。
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すみくん

すみくん

都内在住30代男性。お金大好き銀行員。

結婚(2020年)、第一子出産(2023年)。2023年6月から1年の男性育休を取得。

観葉植物好き。英語勉強中。

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