「参考書が重くて持ち運びにくい」
「欲しい参考書が電子書籍になっていない」
「お金を掛けずにどうにかしたい」
この記事を読めば、お手持ちの参考書を、お金をほとんど掛けずに、簡単に、裁断して小分けにできます。
実際に筆者が英文法の参考書「一億人の英文法」をこの方法で裁断しましたので、写真付きでご紹介します。
所要時間は10分、必要なものはアイロンとカッターだけです。
Before → After
こちらが裁断前後の「一億人の英文法」です。
438ページを3つに分割できました。
それでは早速作り方を見てきましょう!
ステップ①:アイロンで表紙をはがす
表紙は固くて切りづらいので、本を裁断する前にはがします。
「中」で温めたアイロンを30秒ほど背表紙に押し当ててのりを溶かします。
アイロン台を使わず直接当てて大丈夫です。
のりが溶けたら表紙を引っ張り、はがします。
引っ張ったときに固さを感じたらのりが溶けていない証拠なので、「アイロンで温める→引っ張る」を繰り返します。
ステップ②:カッターで切る
切り分けたいページを開き、内側からカッターで本を切っていきます。
きれいに切るポイントは、本を思いっきり開くことと、カッターは優しく使うこと(一回で切ろうとしないこと)です。
この2つさえ守れば大丈夫です。
ステップ③:製本する(必要に応じて)
一億人の英文法ではこのステップ3をしませんでしたが、中にはくっつきが弱く、すぐバラバラになる本もあります。
その場合は、製本テープやマスキングテープで背表紙を補強し、バラバラにならないようにしましょう。
これで参考書の小分けの完成です。
注意点
ここからは裁断するときの注意点をご紹介します。
元には戻せない
当たり前のことですが、一度切ってしまったら元には戻せません。
裁断する前に覚悟を決めましょう。
中身が一番大事なので、多少の折り目や汚れは問題ありません。
折り目や汚れが付きやすい
表紙がなくなるので、折り目や汚れが付きやすくなります。
これを防ぐにはブックカバーを使うか、新たに表紙をつけて製本するかの2択です。
まとめ
ポイント
- 所要時間は10分
- 使うものはアイロンとカッター。場合によっては製本テープやマスキングテープも。
- 一度裁断したら元には戻せない点、汚れやすくなる点には注意。
このブログではお金にまつわる情報を発信しています。
お金の勉強におすすめの書籍をこちらにまとめています。よろしければご覧ください。
-
お金の勉強におすすめの書籍
続きを見る