一生に一度の結婚式。かけがえのない思い出になるのはわかりますが、想像以上にお金が掛かりますよね。
結婚式にお金を使いすぎて、その後の結婚生活がカツカツになってしまっては勿体ないことです。
今回は、満足度を下げずに節約する方法をご紹介したいと思います。
無くしたもの
節約する1つ目の方法は「無くす」です。
プランナーに言われるまま用意せず、必要でないものは思い切って無くしてしまいましょう!
紙の招待状
手間も管理も楽なように、友人のゲストには紙の招待状を送らず、WEB招待状を送りました。
楽々!WEB招待状 や Weddingday なら無料で利用できるので、招待状セット代、宛名印刷(または筆耕代)、往復の切手代も削減できます。
また、WEB招待状では、ゲストが入力してくれた情報をExcelでダウンロードできるので、管理も簡単ですし、他の準備にも活用できます。
芳名帳
受付時に名前や住所を記入するのが芳名帳です。
ゲストの手間ですし、終わった後も使い道がないのでなくしました。
紙のアルバム
プロのカメラマンに撮ってもらう結婚式当日の写真は、データのみ納品してもらい、紙のアルバムは作らないことにしました。
もしアルバムが欲しくなったら納品されたデータから自分で作るつもりです。
ウェルカムスペース
受付の隣のスペースです。このDIYに時間を掛けている人が多い気がします。
式場の雰囲気を活かすためにもほとんど何も作りませんでした。
ウェディングケーキ
ケーキ入刀&ファーストバイトに対して二人とも憧れがなかったので、なくしちゃいました。
その代わり鏡開きをしました。盛り上がりましたよ~
自作したもの
節約する方法の2つ目は「自作」です。
特にペーパーアイテムとムービーは節約の効果も大きいので、時間を割ける方はぜひ頑張りましょう。
プロフィールブック
プロフィール、席次表、メニュー表、写真などを冊子にまとめて、プロフィールブックとしてゲストに配りました。
席次表にはオンラインで参加してくれるゲストの名前も入れることができました。
印刷するときは、納期に余裕を持たせると安くなるので、早めに印刷できるようにしましょう。
一部あたり200円~300円くらいで印刷できたので、値段はなんと式場にお願いした場合の3分の1に収まりました。
印刷設定のおすすめ
- 中綴じ冊子
- サイズ:A5
- フルカラー
- 用紙:半光沢紙(マット紙)
- 厚さ:110kg
席札
テーブルに置く名札です。
Wordでデータを作ってA4の紙に印刷し、それを切れば完成です。
二つ折りにすると手間が掛かってしまうので、名刺のようなカードタイプしました。裏面にはメッセージを手書き。
おすすめ
- データ作成 →Word(「ファイル」から「名刺フォーマット1」のテンプレートを選択)
- 印刷 →キンコーズ
一枚当たり10名分を印刷したので、値段は式場の10分の1になりました。
ムービー
冒頭に流すオープニングムービーと、生い立ちや馴れ初めを紹介するプロフィールムービーを自作しました。
式場へはDVDで持ち込む必要がありますが、DVDに焼き付ける際は「オーサリング」という処理をする必要があります。
オーサリングソフトはMacだと無料で使いやすいものが少ないので注意が必要です。
おすすめ
- 写真(現物のデータ化) →フォトスキャン by Google フォト(無料)
- 動画制作 →iMovie(Mac内蔵)
- オーサリング →ImgBurn(無料、Windows用)
iMovieの使い方は、YouTubeを含めて解説動画が沢山あります。手を動かす前にまずは使い方を勉強すると良いでしょう。
ImgBurnは英語のソフトですが日本語版もあります。実際にDVDに焼くとき、使い方を調べながら進めていきましょう。
自分で手配したもの
節約する3つ目の方法は「自分で購入・外注」です。
クオリティが同じなら、式場の値段と比較して検討しましょう。
下着・小物類
ドレス屋さんから買う前に、Amazonやメルカリで安く売っていないか調べてみましょう。
特に新婦のブライダルインナーは高いので、気にならないのであればフリマアプリがおすすめです。
引出物
式場と同じような商品を扱っているにもかかわらず、割引のある業者や配送料をサービスしてくれる業者がいます。
持込料が掛かる式場もありますが、ゲストの自宅に郵送すれば持込料は掛かりません。
郵送してあげると遠方からのゲストには特に喜んでもらえますよ。
樽酒・日本酒
持込料を払っても自分で樽酒を用意した方が安くなったので、自分で注文して持ち込みました。
同じ日本酒なら追加の持込料が発生しなかったので、別の日本酒(一升瓶)も用意しました。
クオリティを重視した方が良いもの
以下のものは、お金よりもクオリティを重視して決めましょう。一生後悔する可能性があります。
- 食事・お酒:ゲストの満足度に直結します。
- ドレス:テンションが上がるものを。
- お車代:相場通りの金額を用意しましょう。
- お花:寂しくない程度に用意しましょう。
まとめ
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