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生活費の見直し|具体的なアイディア20選

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「お金を貯めたいけど具体的にどうすればいいかわからない」

「できるだけ楽にお金を貯めたい」

 

お金を貯める上で生活費の見直しは欠かせません。

小さな工夫を積み重ねることで生活費が下がり、自然とお金が貯まるようになります。

 

今回の記事では、生活費見直しの手順と具体的な節約術についてご紹介します。

幅広くご紹介しているので、実践できそうなものがあれば試してみてください。

 

STEP1:家計簿アプリの導入

 

生活費を見直すにあたり、まずは何にいくら使っているのか、どれくらい手残りがあるのか、正確な収支を把握する必要があります。

そこで、Money Forward ME のような家計簿アプリを使って、毎月の収支を把握しましょう。

 

家計簿アプリなら、クレジットカードや銀行口座と連携し、自動で家計簿を作成してくれます。

作成ではなく分析に時間をかけられるようになるのでおすすめです。

 

STEP2:固定費を見直す

まず見直さなくてはいけないのが毎月発生する固定費です。

固定費は、一度見直せばその効果がずっと続くので、少ない労力の割に大きな成果が得られます

家賃交渉・引越し

生活費の中で大きな割合を占めるのが家賃です。

  • 家賃の安い物件へ引っ越し
  • 家賃の引き下げ交渉
  • 恋人と同棲

大きく家計を見直したいなら家賃の安い物件に引っ越しましょう。

物件を選ぶ際には自分の中の優先順位を明確にすれば、納得のいく家が見つかります。

荷物を減らせば狭い部屋にも住めるようになります。

 

同じ物件に長年住んでいて家賃が変わっていない場合は、相場より高くなっている可能性もあります。

一度賃貸物件サイトで近場の同じような物件を調べてみてください。

もし家賃が相場より高くなっていたら管理会社に家賃引き下げを相談してみましょう。

 

恋人がいる場合は思い切って同棲してはいかがでしょうか。

二人暮らしの生活費は、一人暮らしの生活費の約1.5倍と言われていて、大きく生活費を下げることができます。

実際に私も同棲してからお金が貯まるペースが早くなりました。

仲良く一緒に暮らせる自信があれば有力な選択肢です。

 

ただし、どこに住むか、どのような家に住むかは生活の幸福度に直結します。

生活が辛くなってしまったら元も子もありません。

また、モチベーションが下がり、ストレスが溜まり、かえって散財することも考えられます。

予算の範囲内で最適な家に住みましょう。

 

電力・ガスのプラン見直し

シミュレーションサイトを使って、どの会社とどのプランを契約するのがお得か調べてみましょう。

電気代やガス代を節約する細かいテクニックよりもそもそもの料金プランを見直すことが重要です。

電気・ガスをまとめて契約することで割引がある場合もあります。

 

スマホ代見直し

大手3社や格安SIMなどで安いプランへの切り替えを検討しましょう。

通信速度が安定していて料金が安いのは、ahamo、povoです。

会社名 料金 コメント
ahamo 月20GBで2,970円 5分以内の通話無料
povo 180日間150GBで12,980円 1ヶ月あたり2,163円。繰越やデータシェアは不可。
ワイモバイル 月15GBで3,278円 家族回線2台目以降▲1,000円。データ繰越1ヶ月まで。

 

すみくん
いまワイモバイルを使っているけど、povoへの切り替えを検討中だよ。

 

ふるさと納税の活用

ふるさと納税は、任意の自治体に寄付をすれば、2,000円(=自己負担)を引いた金額が住民税から控除される制度です。

総務省:よくわかる!ふるさと納税

 

寄付した自治体からは寄付額に応じた「お礼の品」がもらえるので、2,000円で様々なお礼の品をゲットできてお得です。

楽天市場などポイント還元が充実していサイトなら自己負担額以上のポイントがもらうこともできます。

 

すみくん
ポイント還元について見直し(規制)に向けて議論が進んでいるという報道もあるよ。いつかは還元されなくなるかもね。

 

保険の見直し

現在加入している保険は本当に必要な分だけなのか定期的に見直しましょう。

見直す際は、自分で勉強すること、いろいろな人に話を聞くこと、保険プランをいくつか比較することが大切です。

 

なお、私が考える保険のポイントは次のとおりです。

ポイント

  • 火災保険、自動車保険(自賠責保険)は必須
  • 扶養家族がいる場合は生命保険も検討。
  • 医療保険は高額療養費制度と貯蓄でカバー。出産に備えて女性が加入するのもあり。
  • 保険料の安い掛け捨て型を選ぶ。運用するような保険は手数料が高いので入らない。
  • 団体保険、共済保険、ネット保険が候補。

 

普段から健康に気をつけることが1番の節約になりますね。

 

NHK受信料の年払い

NHK受信料の支払い方法には、月払いの他に、2ヶ月・6ヶ月・12ヶ月前払いがあります。

12ヶ月前払いをすると年間1,000円〜2,000円支払額が少なくなります。

NHK:放送受信料額

 

どうせ払うなら12ヶ月前払いがお得です。

 

日経テレコン(楽天証券版)の利用

楽天証券に口座を保有している人は、「日経テレコン」というもので日経新聞を無料で読むことができます。

レイアウトや検索性など本家には劣りますが、毎日流し読みをするだけなら全く問題ありません。

楽天証券:日経テレコン(楽天証券版)

 

日経電子版は月額4,277円(2022年9月現在)なので、換算すれば5万円超

大きな節約になりますね。

 

サブスクリプションの見直し

利用していないもの、重複しているものがないか見直してみましょう。

また、公営ジムなど、もっと安価に利用できないか検討してみましょう。

参考

  • クラウドサービス
  • 動画・音楽サービス
  • スポーツジム
  • オンライン英会話
  • クレジットカードの年会費

 

STEP3:変動費の見直し

固定費の次は変動費の見直しです。

変動費は無理せず減らす方法を考えるのが重要です。

満足度を下げずに出ていくお金を減らしていきましょう。

 

できるだけスーパーで買い物する

食費を抑えるコツは、外食を減らして自炊することと、コンビニ利用を減らすことです。

できるだけスーパーで買い物をするようにしましょう。

 

スーパーで欲しいものを買っても、外食と比べたらそこまで値段は張りません。

外食を我慢する分、栄養があって食べたいものを買ってOKです。

 

水は2Lのペットボトルを買う

本当は水筒を持ち運ぶのが一番ですが、洗う手間がかかる上に衛生面を気になります。

そこでおすすめなのが、水は2リットルサイズのペットボトルを購入することです。

 

ペットボトルの水は、500mlでも2Lでも値段はほとんど変わりません。

(つまり単価は4分の1!!)

 

2Lの水を持ち運ぶのは大変なので、出社してからコンビニで買うのがおすすめです。

 

飲み会のルールを決める

飲み会は楽しいので、誘われたらつい行ってしまいますが、肝臓だけでなくお財布もダメージを受けます。

そのため、自分の中で飲み会のルールを決めておくことが大切です。

 

具体例

  • 週または月の回数の上限を決める
  • 突然誘われた飲み会には行かない
  • 一次会で帰る
  • ホームパーティーにする

 

コンビニコーヒーを利用する

ただコーヒーが飲みたいだけの時は、カフェではなくコンビニコーヒーを利用しましょう。

美味しいのに100円(最近はちょっと値上がり)で挽きたてのコーヒーが飲めます。

 

私はコンビニコーヒーの中だとセブンイレブンが大好きです。

 

1,000円カットを利用する

社会人にとって清潔感がとても重要です。

2ヶ月に1回美容室でおしゃれになるよりも、3週間ごとに1,000円カットで整えてもらう方が、清潔感を保てますし、出費も少なくなります。

1,000円カットはシャンプーがない分すぐ終わるのも魅力的です。

 

美容室はここぞという時に利用するようにしましょう。

 

持っている服を減らす

人間は不思議なもので、服の数が増えれば増えるほど「服がない」と感じ、もっと服が欲しくなります

そのため、服を厳選し数を減らすことで、購入欲が減り、衣服費を抑えられます。

 

服を買うときは、本当に必要か、長くたくさん着れるか、よくよく考えましょう。

 

本は電子版を購入する

電子書籍のほうが値段が安いことが多いです。セールも頻繁に開催されています。

また、本棚も不要になるので、掃除しなくて良くなる他、家を広く使えます。引っ越しの時も楽になります。

電子書籍リーダーは、読みやすく、目が疲れやすく、小さく、軽く、電池の持ちもよいので、本を読む習慣がある方にはおすすめできます。

 

不用品はメルカリで売る

家に置いてある物は、スペースの分だけ家賃が発生しています。

(考え方を変えると使えるスペースが少なくなり実質的に家賃が上がっています)。

不用品はすぐに捨てて、家を広く使いましょう。物が減れば自然と余計な買い物も減ります。

 

医療費控除を使う

年間医療費の10万円を超えた金額を、所得から控除することができる制度です。

対象となる医療費は、家計全体の医療費を指します。また、通院にかかる交通費や治療のための薬代も含まれますので、結婚していれば医療費控除を使える可能性も十分にあります。

医療費控除のためには確定申告が必要です。

 

STEP4:お得なサービスを利用する

 

福利厚生制度を利用する

会社によっては、お得なクーポンや割引を受けられる福利厚生の制度があります。

もし利用するお店やサービスが対象になっていたら利用しない手はありません。

時間がある時に対象となっているものを探しておきましょう。

 

キャッシュレス決済によるポイント獲得

クレジットカード決済やバーコード決済をすればポイント還元が受けられます。

生活費が年間120万円、ポイント還元率が1%だとすると、年1.2万円のポイントがもらえます。

 

ポイントサイトを経由する

買い物ややホテル・レンタカー予約など、ネットで決済をする場合、一度ポイントサイトを経由することで、二重でポイントがもらえます。

どうせネットでお買い物等するならお得にポイントをもらいましょう。

 

参考

私がよくモッピーというポイントサイトを利用しています。

モッピーは国内最大規模のポイントサイトで、利用料は無料。

貯まったポイントは1ポイント=1円で様々なポイントに交換できます。

新規会員登録はこちら

 

まとめ

 

 

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すみくん

すみくん

都内在住30代男性。お金大好き銀行員。

結婚(2020年)、第一子出産(2023年)。2023年6月から1年の男性育休を取得。

観葉植物好き。英語勉強中。

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