資産形成のために家計簿は非常に重要なツールです。
今回は、家計簿をつけるメリットとおすすめのアレンジをご紹介いたします。
家計簿アプリによる自動作成
家計簿はキレイに作るのが目的ではなく、分析し改善に使うために作るものです。
家計簿アプリなら、銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどと連携し、家計簿を自動で作成することができます。
漏れなく継続して作成できるよう家計簿アプリがおすすめです。
メリット①お金の流れを管理できる
家計簿をつけることで、何にどれくらい使ったかが可視化され、お金の流れを管理することができます。
クレジットカードの請求額が予想よりも多くてびっくりしたものの、明細を確認したらどれも使った記憶がある、、、というのは皆さんもご経験があるのではないでしょうか。
人間の感覚は思っている以上に信用なりません。
実際の数字を使って正確にお金を管理しましょう。
メリット②資産のバランス・推移を管理できる
家計簿アプリなら自分がどのような資産を持っているかも可視化できます。(紙の家計簿で資産額を確認するのは大変です)
マネーフォワードなら、預金、株式・投資信託・年金の時価評価額、ポイント数を集計し、それぞれの割合を表示させることができます。
また、資産額の推移も表示できるので、家計の改善で資産が増えればモチベーションにも繋がります。
おすすめの家計簿のアレンジ
生活費は、基礎的な生活費と贅沢費を、固定費と変動費にわけて管理するのがおすすめです。
基礎的な生活費よりも不労所得の方が多くなれば、最悪働かなくても生きることができます。
まずはそれを目標に変動費をコントロールしていきましょう。
基礎的な生活費 | 贅沢費 | |
---|---|---|
固定費 | 住 | - |
変動費 | 衣・食 | おこづかい |
家計簿のイメージ
- 住宅(固定費):家賃、水道光熱費、通信費、サブスクリプションサービス、税金、保険料など
- 食費(食):スーパーでの買い物、外食、コンビニ
- 日用品(衣):日用品、医療費、雑費、交通費など
- 交際費(贅沢費):衣服費、旅行費、飲み会代、プレゼント代など
リタイアまでの年数を決める「貯蓄率」
貯蓄率(%)は、貯蓄額÷収入×100で求めた値です。
僅か数パーセントの差がリタイアまでの年数に大きな影響を与えていることがわかります。
早くリタイアしたいのであれば1%でも貯蓄率を上げられるよう工夫しましょう。
まとめ
家計簿をつけるメリットと管理するポイントをご紹介しました。上手に家計簿をつけて資産形成をしていきましょう。